3級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題① マーチャンダイジング
第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
① コンビニエンスストアにおける商品構成の特徴は【 】にある。
② 在庫管理において、【 】は顧客の信用を失い、小売業にとっては販売機会ロスという損失になる。
③ 【 】とは、ある商品を購買するときにいくつかの小売店を見比べて購入するという意味と、1つの売場でいくつかの商品を見比べながら、最も気にいった商品を選んで購入するという意味がある。
④ 販売計画の構成内容は、一般的には、売上目標とその費用を定めた【 】を軸に、「商品展開計画」「部門別計画」などが付帯する。
⑤ 「単品の陳列個数(配分スペース)」を決める用語を【 】という。
⑥ 価格設定の方法の1つである【 】は、諸コストに一定の利益をプラスして販売価格を決める方法である。
⑦ ガムやチョコレート、缶ジュースのようにすでの一般的に商品価格が馴染んでしまっている価格を【 】という。
⑧ 1個6,000円で仕入れた商品を1個15,000円で売ろうとするときの売価値入率は【 】%である。
⑨ 小売業における一定期間の金額による在庫管理を【 】という。
⑩ 店が特定した商品を購入すると、レジと連動して、次回購入時にその商品が割引されるクーポン券がもらえる仕組みを【 】という。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。
① 著作権とは、特定の人の考案や発明に対して、独占的、排他的な権利を与えることを指す。
② 商品の分類には、国際的な標準で統一的に決められた分類である「制度分類」と、問題意識によってそのつど作られ利用される分類である「慣用分類」に分けられる。
③ 総合的なデザインの推奨制度には、「グッドデザイン賞」があり、受賞したデザインには「GDマーク」をつけることが認められている。
④ 棚割表とは、どの商品(単品)をどこにどれくらいディスプレイすれば最も販売効率があがるかを分析し、表にまとめたものである。
⑤ コンビニエンスストアでは、生活必需性が高く、消費サイクルが長く、購買頻度の高い商品を主体に品ぞろえしている。
⑥ 1店舗における商品構成の基本は、一定の基準に基づいて細分化しながら階層ごとに商品カテゴリーを構成し、商品と商品の間の連続性や関連性が保たれるようにすることである。
⑦ 販売計画の構成内容の1つである、「販売促進計画」とは、売場や店舗でのイベント、広告活動に関するものである。
⑧ フェイシングとは「商品の顔」を意味し、フェイスとは、「単品の陳列個数(配分スペース)」を決める用語である。
⑨ 集客を見込み、プライベートブランドの生活必需品を一定期間、極めて低い価格をつける売価設定を「ロスリーダー・プライス」という。
⑩ 小売業の行う「販売管理」における「管理」とは、「PDCAサイクル」のことであり、P:計画、D:実行、C:評価、A:改善の流れをいう。