2級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題② マーケティング

2級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題② マーケティング

第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。

① 広域商圏を対象とし、人的サービス中心のポジショニングをとる店舗形態別小売業は、【 】である。
② ブランドの機能の中で、【 】機能とは、その商品の生産者または流通業が誰かを明らかにすることである。
③ メーカーが小売業に対して、その仕入先である卸売業を指定し、そこからしか仕入できないようにする行為を【 】という。
④ 【 】とは、その都市内の小売販売額を人口で割った1人あたりの平均購買金額と、その都市が属する都道府県の小売販売額を人口で割った1人あたりの平均購買金額を比較し、購買力の大小を把握するものである。
⑤ 家計調査は、世帯の収入や支出、貯蓄を調べるため、総務省統計局が【 】実施している統計調査である。
⑥ 売場などを使って広告活動やプロモーション活動などを試験的に行い、その結果を測定・評価しようとする方法を【 】という。
⑦ 広告目的の3つの分類のうち、想起型とは、【 】の獲得・維持を目的とする。
⑧ 商品やブランドに関する信頼や関心を高めることや、売場でのデモンストレーション、料理講習会や日曜大工教室など、消費者に対して自店への愛顧と顧客の固定化を目的とした活動を【 】と呼ぶ。
⑨ スペースマネジメントはコーナー単位のフロアマネジメントと棚単位の【 】に分類される。
⑩ 小売店にとって高い利益をもたらす優良顧客などを識別し、購買頻度や購買額などによって提供する特典に差をつけて顧客維持を図る仕組みを【 】という。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。

① メーカーにおいての「Place」(立地)とは、自社の製品を販売する流通ルートの整備や管理を指す。
② ブランドネームとは、「デザイン、色、レタリングなどで表現された発音できないブランドの部分」を指し、ブランドマークとは、「言葉として発音可能なもの」を言う。
③ 小売業における「PB商品開発」の前提条件は、⑴ロット仕入に耐える販売力、⑵独自の企画が可能な消費者ニーズの把握などがあげられる。
④ 商圏調査の主な目的は、⑴需要可能性の把握、⑵商圏特性の把握、⑶競争状況の把握である。
⑤ 大型拠点型出店には、コンビニエンス店の出店などが該当する。
⑥ 動機調査のうち、深層面接法とは調査者と被調査者が気楽な雰囲気の中で1対1で対話し、態度や意見を通じて深層を明らかにしようとする方法である。
⑦ サンプリングは、あらかじめ調査対象者の特性に基づき実施する「無作為抽出法」と、母集団から統計的な手法で抽出する「有意抽出法」とがある。
⑧ テレビの特性として、情報伝達のスピードが速く広告範囲が広いので即効性が期待でき、放送基準や審査をクリアした信頼性のある情報として認知される。
⑨ 商品ライフサイクルでいう、「導入期」は、販売数量の大きさに比べて、生産コストは少ない。
⑩ CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)とは、顧客一人ひとりの情報の活用によって、顧客の利便性と満足度を高め、長い期間にわたり、顧客との良好な関係を築き、企業の顧客生涯価値を最大化する戦略である。

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