3級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題② マーケティング
第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
① 小売業が地域の需要や競争状況などを考慮に入れ、公平で偽りのない適正売価を設定することを【 】という。
② 顧客満足経営の新・3原則とは、「ホスピタリティ」「エンターティンメント」【 】の3つである。
③ 商業力指数とは、その都市の【 】を示し、100を上回っていれば周辺の都市からの吸引力があり、広い商圏を持っていることになる。
④ 小売業が展開するリージョナルプロモーションは、【 】を起点としたプロモーションの3P戦略(Pull Put Push)という切り口で構成される。
⑤ 「お試しサイズ」とは、少量で割安の特別品を用意して、【 】をする顧客を対象に、買っていただこうという手法である。
⑥ ネオンサインや野立て看板、アドバルーンなどの店外広告を【 】という。
⑦ 主に訪日外国人において、買い物を目的とした観光を、【 】という。
⑧ 専門品、高級品など、購買頻度の低い商品が中心となる売場方式を【 】という。
⑨ スポットライトやダウンライトなどにより、特定の場所や商品を目立たせるための照明を【 】という。
⑩ 色温度とは光の色を表すのに使用される値のことで、単位は【 】が用いられる。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。
① 小売業の標的はマジョリティ市場(特定の多数派消費者)である。
② プリブァレッジとは、「もてなしの精神」を意味する言葉で、顧客への心配りや気配りによって感動を与えることをいう。
③ ハフモデルとは、都市Aと都市Bの中間にある都市において、商品を購入するために都市Aと都市Bに流れる小売取引の比を設定したものである。
④ 販売促進策(プッシュ戦略)においての「非人的販売」には、プレミアム、値引や値下げ、特売、サンプル提供などの方法がある。
⑤ 購買促進策(プット戦略)においてのフロアマネジメントは、回遊率の向上を図るフロアレイアウトと、立寄率の向上を図るフロアゾーニングに分かれる。
⑥ 推奨販売とは、販売員の売りたい商品を推薦する販売方法である。
⑦ 訪日外国人旅行者の消費額のうち、クレジットカードの利用額、交通系ICカード、デビットカード・モバイル決済を合わせた利用額は全体の80%を超える(「訪日外国人の消費動向 2018年4-6月期報告書より)。
⑧ 従来の店舗照明のあり方は、改正省エネ法への対応を含めた環境負荷の低減に取り組んできたが、近年では、店舗全体を一律に明るくする考え方が主流である。
⑨ 色温度が高くなると、光の色は「青→白→赤」へと変化する。
⑩ 色の中で、前に飛び出して見える色を「進出色」、引っこんで見える色を「後退色」といい、一般に暖色系は「進出色」、寒色系は「後退色」である。