3級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題② ストアオペレーション
第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
① 先に入荷した日付の古い商品から先に売場に補充陳列することを【 】という。
② 企業間がオンラインで情報をやりとりするための情報通信基盤のことを【 】と呼び、通常は「電子データ交換」という。
③ 包装の中で、商品本体などの個別の商品の価値を高める包装を【 】という。
④ 和式進物における【 】とは、掛け紙にかかれた贈り主の氏名の上の言葉を指す。
⑤ のしは、品物の中身が【 】のときは、のしをつけない。
⑥ ディスプレイの基本パターンの1つである【 】のデメリットは、サイズなどの分類の間違いを発見しにくい、商品のフェイス(顔)が見にくい、などがある。
⑦ エンド陳列とは、【 】の両端を指し、顧客を誘引するための商品をディスプレイする場所であり、特売用の商品や、季節商品などを訴求して顧客の目を引く陳列である。
⑧ 【 】陳列のメリットは、①商品の鮮度が維持できる、②古い商品が売れ残らない、などである。
⑨ 【 】陳列は、小売店の個性を強調する上で大きな役割があるが、壁面陳列の正面部分は、顧客の足を止める魅力を出したり、要所に見出し的なポイント陳列を考えることが重要である。
⑩ 隣接する商品同士の色に明確な違いが見られないとき、それらの商品を分離させてメリハリをつけることを【 】という。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。
① バックヤードとは、荷受・検品場所、事務所、従業員の休憩所など、顧客が立ち入らない店舗の中央施設を指す。
② 顧客が自分でPOSレジを操作し、自分で精算する方法を「セルフサッキングシステム」(通称セルフレジ)という。
③ POP広告の書き方の留意点としては、①カード枠をいっぱいに使って書く、②大きく、太く書く、③字と字の間隔は、広がりすぎず、密着しすぎずを基本とする。
④ 店舗におけるミーティングの進め方においてのリーダーの心構えは、①自分が発言するよりも、メンバーの発言を優先し、調整役にまわる、②リーダーは中立のスタンスを心がける、③少数意見を配慮し、少数意見のメンバーにも発言の機会を与える、などである。
⑤ 包装の基本形の一つである、「斜め包み」は、破れにくく丈夫であり、フォーマルな包装にも使える。
⑥ 和式進物における「表書き」は、慶事のときには、墨の色を濃く、弔事のときは薄い墨で書く。
⑦ ディスプレイの評価基準の1つとしての「触りやすさ」においては、①高く積みあげない、②商品を詰めすぎない、③商品を貼りつけたり、結んだりしない、などに留意する。
⑧ ゴンドラ陳列のデメリットとしては、商品の補充と前だし作業に時間と手間がかかる、顧客が商品に触れにくく、全体が見ずらいなどがある。
⑨ 主に最寄品を扱うセルフサービス店において、先入れ先出し陳列は、前進立体陳列と組み合わせて利用されている。
⑩ 島(アイランド)陳列とは、店内副通路の中央に平台やかごなどで小さな陳列部分を作り、顧客の目を引くディスプレイ方法である。