3級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題① ストアオペレーション
第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
① メーカーや卸売業などの仕入先企業から配送された商品の受取を【 】という。
② 小売店と仕入先企業を結ぶオンライン受発注システムのことを【 】といい、通常は補充発注システムと呼ばれている。
③ 「どういう顧客が、いつ、何と何をどのような目的で購入されたか」など、レジに入力すると得られるデータを【 】データという。
④ 包装の基本形の一つである、【 】は、箱を回転させられない場合でも包むことができ、包装を開きやすいので、うれしい出来事があったときのパーソナルギフトなどに用いられる。
⑤ のしは、品物の中身が【 】のときは、のしをつけない。
⑥ ディスプレイの基本パターンの1つである【 】のメリットは、触れやすく、型崩れしにくく、売場が乱れにくいなどである。
⑦ 【 】陳列におけるデメリットは、顧客の要求に応えられる専門知識を持つ販売員が必要である、商品が触れにくい、などである。
⑧ 商品が顧客のほうに膨らんで見えるように【 】などを活用して立体感を作る陳列方法を前進立体陳列という。
⑨ 【 】陳列は、買い物の最後にもう1品、ついで買いや衝動買いの促進機能を担っており、スーパーマーケットやドラッグストアなどの、セルフサービス販売方式を採用する店舗で広く利用されている。
⑩ 【 】とは、スケールや広がりを感じさせ、商品やブランドの表現に適してるディスプレイであり、意図的に陳列フレームからはみ出るように配置したディスプレイである。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。
① 売場のクリンリネスとは、「整理、整頓、清潔」である。
② 電子マネーとは、現金を使用せずに電子的なデータのやりとりだけで商品代金の支払いを行う電子決済の1つである。
③ 店舗で必要以上の在庫を持ってしまうと、①鮮度の劣化や商品のロスにつながる、②死に筋商品の増加と売れ筋商品の減少を招く、③在庫のチェック機能や作業効率が低下する、④在庫金利の負担が増加するなどの問題を発生させる。
④ チェーン組織の店舗におけるミーティングの目的には、一般的に、①目標達成に向けての意思統一、②本部における決定事項の報告、③従業員のモラールを引き出す、などがある。
⑤ 包装の心構えのうち、「商品を保護し、持ち運びやすくする」ためには、経費はかかるが、過剰包装を心がけて顧客満足につなげる。
⑥ 包装した重い商品にひもをかける場合は、ハの字にひもをかけ、ハンガーを使って持ちやすくする。
⑦ ディスプレイの評価基準の1つとしての「見やすさ」においては、①商品の正面を顧客側にむけて整える、②同じ商品名でサイズの異なる複数の単品をディスプレイする場合は、原則として容量の小さいサイズを顧客側からみて右側にディスプレイする、③後方へいくほど大型の商品をディスプレイする、などに留意する。
⑧ ゴンドラ陳列のメリットとしては、小物商品を数多く陳列できる、フェイスをそろえて見やすさを演出できる、棚板などで間仕切りされているので、商品が崩れにくく、傷みにくい、などである。
⑨ 先入れ先出し陳列とは、先に入荷になった古い商品から売場に補充し、日付の新しい商品を奥へ陳列する方法である。
⑩ レジ前陳列のメリットは、商品に触れやすく、ついで買いを誘発でき客単価向上につながるなどである。