3級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題① 小売業の類型
第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
① 小売業は、年間販売額の【 】以上を消費者に対して販売する事業者のことをいう。
② 【 】は、小規模な小売店が集まり、それぞれの独立性を維持した状態で共同活動を行う連鎖化組織である。
③ スーパーマーケットとチェーンストアは同義につかわれることがあるが、前者は「何をどのようにどう販売しているか」を指し、後者は「【 】の仕組み」を指す。
④ チェーンストアの本部では、規模のメリットを活かして、【 】を発揮し、仕入原価の引き下げなどの有利な条件を引き出している。
⑤ 倉庫型ネットスーパーは、専用倉庫をつくり店舗から運営を切り離しているため、生鮮食料品の売れ残りによる【 】が軽減できる。
⑥ 電子商取引の種類の1つである、【 】には、スマートフォンなどのオークションなどがある。
⑦ 【 】とは、小売店の過半数を占める主要な顧客層を指し、それらに合致する商品構成を検討していくのが適切である。
⑧ 総合品揃えスーパーの特徴は、日常生活に必要な商品を総合的に品ぞろえし、顧客に【 】の利便性を提供する大型の店舗である。
⑨ ドラッグストアは、医薬品を販売の主体とし、健康や美容関連の商品カテゴリーを中心に品ぞろえした【 】のチェーン展開する店舗形態である。
⑩ 生協には、【 】で組織される「地域生協」と、大学の生協のように職域単位で組織される「職域生協」とがある。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。
① 商品を販売し、かつ、同種商品の修理を行う事業所は、商業統計調査によると小売業ではなく卸売業に区分される。
② 本部と店舗が単一資本で同じ事業体に属する、いわば「運命共同体」のタイプをレギュラーチェーン(コーポレートチェーン)という。
③ 「宅配」「産地直送」「共同購入」は店舗販売に分類される。
④ 近年では訪問販売をおこなっている事業者数は増加しており、その理由としては、昼間の在宅率が上がっていることがあげられる。
⑤ EC化率とは、リアル店舗を含むすべての商取引金額に対する電子商取引市場金額の割合のことであり、「すべての商取引金額÷電子商取引市場金額×100」にて算出される。
⑥ 顧客が商品を疑似体験できる仕組みの1つである、仮想現実(VR)とは、現実の世界の一部に仮想世界を反映させる技術のことを指す。
⑦ 主に主要駅前に立地する百貨店では、その特性を活かして「デパ地下」とよばれる食料品関連の売上を伸ばしている。
⑧ 総合品揃えスーパーが目指す、顧客の利便性である「ワンストップショッピング」とは、1か所である生活シーンに必要な商品をまとめ買いできることを指す。
⑨ ホームセンターの新しい取組みとして、建築業者をターゲットにしたプロ需要への取組みや、農家をターゲットにした農業資材への取組みがある。
⑩ コンビニエンスストアは、すぐ食べられるものを中心に、日々の暮らしに欠かせない生鮮3品を幅広く品ぞろえしている。