3級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題③ 小売業の類型
第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
① 業務用として商品を購入する業者のことを【 】という。
② 【 】の本部は「加盟店の意思決定代行機関」という性格をもち、加盟店は本部から持続的投資に対する利益還元を受ける権利がある。
③ 【 】の多くがすすめてきた、本部一括仕入れや単品を大量に販売するといった手法は、消費者ニーズの多様化が顕著である今日、必ずしも受け入れられなくなってきている。
④ 無店舗販売には、「訪問販売」「移動販売」「通信販売」【 】などがある。
⑤ 「テレビ販売」においては、「テレビショッピング」などがあるが、これは、商品の良い点など訴求できる半面、【 】が他の媒体に比べ、高いなどのデメリットがある。
⑥ キャッシュレス決済のメリットとして、⑴【 】が楽、⑵現金管理における手間を省略できる、⑶客数・客単価の上昇が期待できるなどである。
⑦ 百貨店が取り扱う商品部門の中で、家具や家庭用電気製品などは、大型専門店チェーンなどの【 】の台頭によって売上構成比は大きく減少している。
⑧ スーパーマーケットの定義としては、⑴店舗面積250㎡以上、⑵販売はセルフサービス方式、⑶取扱商品において衣食住のいずれかが【 】を超える、がある。
⑨ コンビニエンスストアの定義は、⑴【 】を扱う、⑵売場面積30㎡以上、250㎡未満、⑶営業時間14時間以上である。
⑩ 商店街の抱える問題としては、⑴【 】機能の欠如、⑵買物環境の未整備、⑶地権者との調整が難しいなどがあげられる。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。
① 小売業は、製造業に代わって消費者の「購買代理」をしていると同時に、消費者の「販売代理」もしている。
② チェーンストアとは、「複数資本で11店舗以上を直接経営する、小売業または飲食業」である。
③ 総合品揃えスーパーによる「ネット販売」は、「インターネットで注文」→「倉庫または店舗でサッキング」→「配送」の流れである。
④ インターネットを活用し販売するメリットは、⑴対象顧客や商圏の設定が自由にできること⑵一人ひとりの消費者にきめ細かく対応した販売促進ができることなどがあげられる。
⑤ キャッシュレス決済のメリットとして、⑴会計処理が楽、⑵現金管理における手間を省略できる、⑶客数・客単価の上昇が期待できるなどである。
⑥ 小売業は「変化対応業」ともいわれるように、その時々の消費者ニーズに合わせて、商品の品ぞろえや売り方、仕入方法などを考えていくことが大切である。
⑦ 百貨店の担当者が顧客のところに出向いて商品の販売をする外商部門には、企業を対象にした「法人外商」と、個人客を対象にした「個人外商」の2つがある。
⑧ 大型店の事業活動や出店などを規制する法律は、「百貨店法」→「大規模小売店舗立地法」→「大規模小売店舗法」と変革していった。
⑨ ドラッグストアは、雑貨や食料品などを低価格で販売し、来店客数を増やし、医薬品などの高い利益率の商品を推奨販売する形態が一般的である。
⑩ 株式会社の経済的基礎は資本金であるのに対し、生協の経済的基礎は協賛金である。