2級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題② ストアオペレーション
第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
① 【 】とは、主商品と副商品をセットにして1つの売場に並べて、同時購買の確率を高めて客単価向上を促すディスプレイ技術である。
② さまざまな立地で多店舗展開しているチェーンストアは、【 】と言われる売上総利益対賃料比率を出して出店の際の基準にしている。
③ スーパーマーケット業界などでは、入荷した商品を常に一定の商品数量を整えるための作業をするが、これを【 】と呼んでいる。
④ 【 】とは、横長のスペースに数種類の色の単品を集め、縦型陳列して、陳列面に縦じま模様を作るディスプレイ方法である。
⑤ 補充型陳列とは、一般的に使用頻度や購買頻度が高い、定番的な【 】を効率的に補充し、継続的に販売するためのディスプレイ方法である。
⑥ PRゾーンとして位置づけるゴンドラエンドの最上段に新商品を売れ筋商品で挟み、2段目は売れ筋商品を新商品で挟み込み、下段では新商品を売れ筋商品で挟み込む陳列を【 】という。
⑦ 商品と主題(モチーフ)によってディスプレイの狙いを象徴的に表現した展示型陳列の方法を【 】という。
⑧ 作業割当表とは、レジ操作、商品補充や発注などの店舗で行われる日々の作業について、従業員の【 】を考慮し、いつどこで誰がやるかという基準で割り当てた一覧表のことである。
⑨ 分類ごとに基準として定めた人時を【 】という。
⑩ 【 】とは、顧客に近づき声をかけることであり、接客の第一歩である。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。
① 粗利益率を向上させるには、「仕入価格を下げる」「ナショナルブランド(NB)商品を販売する」「値下や値引を減らす」「商品ロスを減らす」「値入率の高い商品を推奨販売する」などである。
② 前進立体陳列とは、商品を手前に前進させ立体的にみせる陳列のことである。
③ 陳列棚の至近距離における人間の視野は、1ゴンドラ(90cm~120cm)が限界である。
④ 顧客の視野において、ゴンドラ什器から50cm離れて顧客が立ち、商品を見た場合の見渡せる範囲は約60度である。
⑤ 売場内のプライスポイントとは、顧客の目を引きつけ、足を止めさせ、衝動的な購買に結び付けるための売場内でのポイントになる場所のことを指す。
⑥ クロスマーチャンダイジングとは、「視覚的商品演出方法」という意味で、小売業のマーチャンダイジングを視覚的に訴求していくことである。
⑦ パートタイマー・アルバイト活用のメリットとしては、労働力を必要なとき、必要な量だけ調達でき、人件費も正社員と比較して安いということがあげられる。
⑧ 店舗の作業には、販売数量や入荷数量により作業時間が変動する変動作業と、販売数量や入荷数量に関係なく時間の定まっている定量作業とがある。
⑨ 「発注期間日数5日、入荷日数3日、安全在庫日数2日、1日当たりの平均販売数量3個」この条件においての最大在庫数量は「24個」である。
⑩ 販売員の待機姿勢は動的待機ではなく、手は前に組んで静的待機をするよう心がける。