2級リテールマーケティング(販売士)検定試験 模擬問題③ マーチャンダイジング
第1問 次の各問の空欄にあてはまる答えとして、最も適当なものを選択肢から選びなさい。
① 商品計画の基本的業務は、【 】に基づき、「フロアゾーニング(品群構成)→フロアレイアウト(品種構成)→シェルフマネジメント(品目構成)→フェイシング(単品構成)」へと、商品の落とし込みをする。
② 商品計画を実行に移す際の売場づくりにおいて、視覚面で顧客の購買意欲を刺激することを目的として、視覚面で訴求する売場を作っていくことを【 】という。
③ 【 】とは、企業のいろいろな活動を貨幣的に表示して、それをまとめたものである。
④ 販売数量差異が出る原因の1つとして、【 】が衰退期であることがあげられる。
⑤ 小売業がメーカーや卸売業から商品を仕入れる際に商品代金を支払う仕入れ方法を【 】という。
⑥ プロダクトライフサイクルは、製品ライフサイクルともいい、導入期・成長期・成熟期・衰退期の4つに区分し、売上と【 】の変化を分析した理論である。
⑦ ある商品カテゴリーの中で、最も売れている品目の価格を【 】という。
⑧ 値入額が600円で、売価値入率が40%の場合の売価は【 】である。
⑨ 販売価格から仕入原価を差し引いた売買差益を【 】という。
⑩ 商品回転率とは、一定期間にわたって【 】が販売された、もしくは入れ替えられた時間数を指す。
第2問 次の各問について、正しいものには1を、誤っているものには2を、選択肢から選びなさい。
① 品種構成とは、「商品カテゴリーをどこまで増やすか(水平化)」ということであり、衣類でいえば、紳士服、婦人服、子供服などを扱うことを指す。
② 商品構成における商品分類の方法のうち、「生産(ブランド)体系型商品分類」とは、顧客の「用途」より、ブランドを切り口として分類され、陳列する方法である。
③ 予算編成には、「計画機能」「調整機能」「統制機能」「動機付け機能」の4つの機能がある。
④ 販売価格差異とは、価格の差によってどの程度売上高または原価に差異が出たのかを示すものであり、(実際販売価格ー予算販売価格)×予算販売数量で算出される。
⑤ 委託仕入の場合、商品の所有権はメーカーや卸売業といった売り手側にあるが、販売価格を決定する権利は小売業にある。
⑥ 消費財は、最寄品、買回品、専門品という購買慣習からみた、Pコトラーによる分類が有名である。
⑦ 一般的にみて、生活必需品は価格弾力性が高く、嗜好品は価格弾力性が低い。
⑧ スケマティック・プラノグラムとは、カテゴリーごとの購買需要を予測し、それらを効果的に配置や入れ替えをすることで収益の向上を図る購買需要予測型棚割システムである。
⑨ POSシステムの活用の第1段階としては、「レジ機能としての活用レベル」があり、第2段階の活用レベルとしては、「売れ筋や死に筋の商品管理への活用レベル」がある。
⑩ 生鮮食品の食材を加工、調理し、プリ・パッケージ化して各店舗に配送する加工処理センターを「プロセスセンター」という。